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執筆者の写真junpei

大蔵高丸・ハマイバ丸

更新日:2023年7月29日



江の島BBQの会にお誘い頂き、楽しい一日を過ごした翌日。

同じくそこに参加されていたKさんとTさんを誘い、お手軽登山へと出掛けました。

梅雨明けと同時に猛暑日が続いている為、低山登山はそろそろ危険な季節となりましたが、簡単に歩くことの出来る

私の大好きな小金沢連嶺の「大蔵高丸」とハマイバ丸ヘと出掛けました。

悪路ながら、湯ノ沢峠まで車で入れば、往復2時間程の登山が可能となります。

私にとってこの日は、最近然程嬉しくはなくなってしまった誕生日当日。

BBQの翌日ということで、なかなかハードスケジュールとはなりましたが、誕生日に大好きな山に行けること自体が本当に幸せなこと。

前日江ノ島に車で入ったお二人は、私以上に睡眠時間が殆どない状態で参加して頂くことになってしまい、申し訳ない限りでしたが、早朝5時前に談合坂SAで待ち合わせとなりました。

夜中から既にかなり気温が高い状態でしたが、談合坂に到着してみると若干涼しくてホッとします。

さて、いざ出発となりましたが、初狩を過ぎたあたりから西側にある雲にぼんやり虹らしきものが出ています。

雨が降ったわけでもないのに珍しいな。と思いながらやがて笹子トンネルに突入。

長いトンネルを抜けると、目にも鮮やかな虹が目の前に飛び込んできました!!

こんなに鮮やかでくっきりはっきりとした大きな虹を見るのはもしかして初めてのことかもしれません。

危ないなぁと思いながらも、その見事さに惚れ惚れしつつ運転し、勝沼へ。

途中竜門峡駐車場で、KさんTさんを私の車に乗せ湯ノ沢峠へ再度出発です。

ここの林道、最後の数キロは完全にオフロード。

前回Rさんと訪れた時も相当ヤバヤバな道だったので、ここを一人で運転するのは心理的にはちょっと無理かも。

左側はTさんによく見ていただきながら、ゆっくりと進みます。

ついに到着した湯ノ沢峠には車はゼロ。





ゆっくり支度し、大蔵高丸へと向かいます。

樹林帯を抜けると、広々した草原地帯が現れました。

季節が違うとまた印象が違いますが、やはりこの景色、最高です。

真夏ではありましたが、南アルプスもしっかり見えていました。

途中草原には、かなりの種類のお花が咲いていて、こちらも目を楽しませてくれます。

草原を抜け、再び斜面を登っていくと大蔵高丸山頂です。

富士山もばっちり見えていました。暫くここで休憩し、ハマイバ丸へ。

やはりこの山は素敵な山だなぁ。としみじみ。

大変だったという思い出が大分薄れ、そろそろ小金沢連嶺を再び踏破しても良いかも。と思う程です。

ハイキング気分でハマイバ丸ヘと到着。

日陰のないところは相当な暑さでしたが、木陰に入ると涼しく感じるのはやはり下界との違いです。それでもやはりこの酷暑に山に登る行為自体はかなり危険。





とりあえず湯ノ沢峠まで戻ることにしましたが、意外や意外。

途中で何組かのハイカーとすれ違うことになりました。

私は今回ここを通るのは3回目ですが、今まで誰ともすれ違うことはなかったのに、やはり車で簡単に入れることから案外人が沢山来るのかもしれません。

駐車場に着いてみると、なんとびっちりと車が並んでいました。

とりあえず、今回はこのゆる登山で終了することにし、前日の疲れも併せて温泉で癒すことにしました。

こうなってくると、林道での対向車とのすれ違いだけが心配でしたが、結果的には無事に駐車場まで降りてこられました。やれやれ。

この日やまと天目山温泉は休館なので、もうひとつの温泉田野の湯へ。

しかし、とてもじゃないけど入れないくらいぐらぐらに沸いたお湯を少しずつ水でうめ、ようやく全身浸かれる状態になったのはかなりの時間が経ってから。

どうやら源泉の温度が相当高いらしいのですが、それを管理するようでもなかったのがなんとも残念。

こちらは福祉センターということで、所謂商業的なサービスを望んでも難しいのかもしれません。

その後談合坂でいつもの通りお買い物をし、大満足で帰宅しました。

去年は薬師岳で誕生日でしたが、今年も山で誕生日を過ごすことが出来、素敵な一日でした。

KさんTさん、ありがとうございました!!







【今回の大蔵高丸・ハマイバ丸登山】

 行動時間 2時間29分(標準タイム  2時間) 


6:15 湯ノ沢峠 36(35)

6:46~7:03 大蔵高丸  36(35)

7:28~7:45 ハマイバ丸 25(30)

8:06~8:16 大蔵高丸 20(30)

8:44 湯ノ沢峠 23(25)

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