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執筆者の写真junpei

山ごはん会とキャンプそして登山

更新日:2023年11月15日

Rさんからお友達のS



Rさんのお友達Sさんが、ハイキングに行ってみたいということで、先日お食事をご一緒させて頂き、その場で日程を調整。いよいよその日が近づいてきた時、Nちゃんから山OR野営のお誘いがありました。その日がちょうどハイキングとして予定されていた日だったことから、Nちゃんにも飛び入り参加してもらい、その後二人で野営へと突入。翌日簡単な山に登り、温泉に入ってから解散という豪華山旅に一部変更させてもらうことでRさんSさんには了承を得ました。

しかし、当日の天気は前線が通過することによりかなりの荒れ模様。前線通過後は天気が回復するようでした。

散々悩んで場所を再考しましたが、予報では案外早く前線が通過していくようだったので当初の予定通りロックガーデンで決定しました。

まずはRさんを拾い、御嶽駅で二人の到着を待ちます。途中バケツをひっくり返したような雨が降ったりして、これはハイキングどころではないかもしれないと最悪の事態も考えましたが、二人が到着する頃にはとりあえず雨は上がり、ほっと胸を撫で下ろしました。

Rさんが二人を駅に迎えに行き、初めましてのご挨拶からいよいよハイキングの始まりです。


今まで、RさんにはNちゃんの話をし、NちゃんにはRさんの話をしていたので、いつか会える日があるといいなぁという夢のような企画が実現し、嬉しい限りです。

思った通り、RさんSさんNちゃんは自然に会話も進み、和やかな雰囲気です。

これも皆様のコミュニケーション能力の高さの賜物です。

さて、少ない本数のケーブルカーに乗るため、バタバタでなんとか乗り込み、この日の行程を最終確認しますが、Nちゃんとの協議の結果、雨で道が悪い為、七代の滝は外し、ロックガーデン周回のみで戻り、長尾平で山ご飯会をしてから余裕があれば御岳山に登頂。その後駅まで戻り解散ということで決定しました。

いよいよ歩き始めます。御嶽神社に上がる階段の途中でかなり賑やかなおばさまグループと一緒になってしまいました。少し間隔を空けつつゆっくり進みますが、どうやら行く先は一緒。しかもかなりスローペースで歩いている為すぐに追いついてしまいます。

そこで、我々は逆行し先に滝を見るコースで歩くことにしました。せっかく非日常を楽しむ為に静かな山歩きをしに来たのに、あのような騒がしい人たちがいることで台無しになるので、道を変更して大正解。

霧に包まれた静かな道を進みます。やがてロックガーデンに入る付近へと到着。沢に向かって下って行くと、綾広の滝に到着です。





ここから逆行してロックガーデンを歩くのはもしかして初めてかもしれません。懸念していた増水も然程ではなく、幾度も渡渉を繰り返しながら東家へと到着。

ここで例の騒がし軍団とすれ違い、再び静かな沢伝いの道を楽しみます。

東京の奥入瀬とも言われているこのロックガーデン。私の大好きな道です。あっという間に楽しい道は終了で、長尾平へ歩いていきます。





最終的に途中にあったテーブルで山ご飯会を開始。今回は4人分の食事ということで、簡単なメニューにしました。奥園先生のレシピだったきのこチャウダー。あとは家で作ってきたおにぎり2種類。なんとか山ご飯もうまくいき、Nちゃんが持ってきてくれたコーヒーでご飯を〆て、御嶽神社へと最後の登りです。

残念ながら天気はイマイチで、眺望はありませんでしたが、いつもは閉まっていて入れなかった神社裏側にも参拝出来たことはラッキーでした。

途中一緒になったたくさんの園児たちと一緒に乗ったケーブルカーはなかなかのカオスっぷりで笑うしかありませんでしたが子供たちの元気を少し分けて頂いたような気持ちになりました。

RさんとSさんはその後玉堂美術館へ行くとのことだったので、美術館へ送ってお別れ。

奥多摩から一度戻って我々は勝沼に行き、以前目星を付けていた例の場所へ到着してみるとなんとそこにはキャンプ禁止の貼り紙が…。やはりみんな思うことは一緒なのでしょうか。きっと大騒ぎして迷惑をかけた輩が居たに違いありません。

はっきりとこうまで書かれてしまうと、これはもうここに泊まるわけにも行かず、さてどうしようかと考えているとNちゃんがキャンプ指定地を検索してくれました。

どうやら福ちゃん荘かロッヂ長兵衛のどちらかに泊まるしかありません。

こんなギリギリの時間になって受け入れて貰えるかどうかもわかりませんが、とりあえず目指してみることにし、上日川まで車を走らせました。そうこうしているうちにすっかり陽は暮れ、山小屋に着いた頃にはほぼ夜。しかも小屋は閉まっており、許可を取る術がありませんでした。

テント場には誰もいなかったことから、明日の朝誰か小屋の人が来た場合はそのときに訳を話すことにし、とりあえずキャンプ指定地であるこの場所は文句を言われる場所ではないことから安心して設営を始めます。

なんとか寝床も確保した為、この日2度目の山ご飯を作り始めました。

メニューは鶏塩鍋。たっぷり持ってきた野菜もあっという間に平らげ、二次会へ突入です。

今回、Rさんが野営用にとくれた白州とお湯をチェイサーにじんわり温まり、贅沢な二次会となりました。

焚き火は出来ませんでしたが、お手洗いも綺麗で、テント場としては最高の場所。満点の星空を眺めつつ最高の夜でした。

翌朝は大菩薩嶺に登る人たちの気配で目が覚めました。我々もテントを撤収し、とりあえず牛奥ノ雁ヶ腹摺山登山口へと向かいます。

駐車スペースで朝ごはんを食べると、いよいよ登山開始。昨日とは打って変わって本当に素晴らしい天気。高度が上がってくると、南アルプスが全部見えてきました。1時間程で山頂に到着。







やはりこの小金沢連嶺は良い山が多いです。来年の春は、Nちゃんをどうしてもあの場所に連れて行きたい。そんな話をしながら誰もいない山頂で暫く眺めを楽しみました。

下山している途中で、登ってくる人と数人すれ違いました。やはり人気の山です。

その後は温泉に入り、談合坂でたくさんの野菜を購入し、府中本町でNちゃんとお別れ。

本当に充実した山旅が終了しました。

Rさん、Sさん、またハイキングに行きましょう!

Nちゃん、今年はもう難しいかもしれないですがまた山に行きましょう♪






【ロックガーデン〜御岳山記録】    行動時間 4時間50分 9:35 御岳山駅  10:06 天狗の腰掛け杉 10:28  綾広の滝 11:24〜11:56 長尾平 12:55 御嶽神社 13:15 御岳山駅 【牛奥ノ雁ヶ腹摺山登山記録】 7:26 登山口 8:28 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 9:52 登山口




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白谷小丸

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