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御前山



4月に一度も登山に行けず、5月はもう1回くらい山に行かないとノルマ 達成にはならないので、奥多摩に単独で行ってきました。 単独行もこれで4回目。 先日初めての単独行で出逢った素敵なおじさまMさんから、奥多摩でカモ シカに出会ったよ。と、嬉しいお手紙を頂き、あの大雪の単独行をしみじ み思い出していましたが、あれから早くも4ヶ月が過ぎようとしていま す。 私も少しずつですが、成長しているのでしょうか。 今回選んだのは奥多摩三山のひとつ、御前山(1405m)です。 去年同じく奥多摩三山の一つでもあり、200名山でもある大岳山に登った 時の、下山コースだった鋸尾根を逆行するルートで御前山へ向かいます。 昨年Nちゃんとふたりで鋸尾根を下山した際は、かなりの険しさに下山 ルートで良かったと語り合ったこのコースでしたが、敢えてこれを登り ルートとして考えたのには、なるべく早い時間に下山してきたい。 という気持ちがあった為。 奥多摩湖からスタートするのが一般的なので、人は少ないだろうな。と予 測していました。 さて、始発電車に乗り込み、2時間半近くかかって、ようやく奥多摩駅に 到着。 電車には沢山いた登山者も、ここからそれぞれバスに乗るらしく、私と同 じ登山口へ向かう人は皆無です。 愛宕神社へ向かう187段の階段を必死に登り、いよいよ鋸尾根の始まりで す。 昨年歩いた時と同じように、登山道は荒れ気味。人もあまり通らないのか 蜘蛛の巣に引っかかること数十回、また歩く度に虫がぶわっと舞い上がる ことに辟易させられつつ、さすがの急登にあっという間に息があがりま す。 途中特に目立つようなポイントもなく、ただひたすら樹林帯を黙々と歩い ていると、岩場にさしかかりました。あ〜。あったなぁ。こういうとこ。 と思いながら、鉄梯子を2度程渡り、鎖場へ。 実はこの鎖場、前回下山した時には気付かず迂回ルートを通ってしまった ようなのですが、今回は気付いたので、迷わず鎖を使いました。 結構直登なのですが、足がかりはあるので難易度は高くありません。 そうこうするうちに、ようやく三角点が埋め込まれたポイントまでやって きました。ここの標高は1046m。 既に駅から700m程登って来たという事です。ここで2回目の休憩を挟ん だところ、この日初めての登山者と遭遇。私を追い抜いて行き ましたが、おそらく大岳山方面へ向かうようです。私はお兄さんを前に見 ながら、鋸山へは立ち寄らず御前山方面へ向かう分岐を折れました。 大ダワを越え、御前山の標識をいくつも見ながら、一体いつ着くんだよ! と苦痛になって来た頃、この日二人目の登山者とすれ違いました。お! ピークが近いかも。と、ぜーぜー言いながらようやく御前山山頂(1405m) です。 が。眺望は全く無し。こんなに頑張ってきたのにその甲斐もなく、 登山者 も4人しかおらず閑散としていました。 まだまだ夏には早いような気もしましたが、山頂の木々には沢山のヒグラ シがいて、ちょっと残念な山頂ながらも涼やかな風情。 さて、バスの時間もあるので、なるべく早く下山しなければなりません。 ベンチで昼寝しているお兄さん二人を横目で見ながら、下山です。 すぐ近くのピーク惣岳山を過ぎると、素晴らしいブナ林。大ブナ尾根とい う名の通り、美しい尾根道が暫く続きます。すると目の前に湖が見えまし た。思わず「わぁ!」と声が漏れる程の景色。 ここサス沢山からは奥多摩湖が一望できる絶景です。コース中一番の眺め かもしれません。 ようやくゴールも近づきやれやれと思ったのも束の間、ここからかなりの 険しい急坂が待ち受けていました。 険しさは半端無く、ザレている為滑り落ちそうなのでゆっくりしか降りら れず、慎重に行かざるを得ません。下りにも関わらず、かなりのしんどさ で汗が噴き出します。 やはり奥多摩三山、侮れない!!このコースを登る…?? はっきり言って、イヤです!!(笑) これはどっちから登ってもかなりのキツさがあると言えるでしょう。 かなり疲労度が増して、一体どこまで降りるの!?と思った矢先、ようや くゴールが見えてきました。 小河内ダムを右手に見ながら奥多摩湖からの三頭山、御前山を仰ぎ見て、 今回も無事に下山できた喜びで満たされた瞬間でした。 【今回の御前山登山記録】   行動時間 5時間58(標準タイム  5時間40分)  7:50 奥多摩駅登山口 10:10 大ダワ 140(150) 10:33 鞘口山  23(30)   10:52 クロノ尾山 11:30〜11:55 御前山(1405m) 57(55) 12:08 惣岳山 13(15)   12:54 サス沢山  13:48 奥多摩湖バス停  98(90)  ∴ 百名山記録 14/100   【丹沢山 奥白根山 筑波山 草津白根山 四阿山 浅間山    金峰山 瑞牆山 火打山 妙高山 大菩薩嶺 鳳凰三山    谷川岳  蓼科山】


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