• junpei

日本一!富士山



旅行から帰ってその翌日には、乗馬、仕事、出張と殆ど家にいる時 間もなく出かけて日曜に大急ぎで帰ったのも束の間、なんと睡眠時 間3時間で、今度は富士山に登ってきました。 いよいよKさん率いるKSさんASさんに私も混ざり、本番の富士登山 へ挑戦する日がやってきたのです。 心配されたお天気はなんとか大丈夫のようで、一同一安心。 いつものようにKさんの車で須走まで向かう事になりました。 ところが、何故か須走方面に向かう分岐をそのまま直進してしま い、なんと勝沼でUターンするというアクシデント。しかし、余裕で 登山口行きのバスに間に合いました。 登山口の東富士山荘で有名なきのこうどんを食べ、「いってらっ しゃい!!」の温かい言葉を背に、いざ8合5勺に立っている御来光 館へ向けて出発です。 樹林帯は瞬く間に過ぎ、いよいよザレ場の登場。ここから先はずっ とこのザレ場と付き合っていかなければなりません。 順調に高度を上げ、本7合目辺りまでやってくると、ソロソロ空気も 薄くなってきたのかKSさんがちょっと体調が悪くなって来た様子。 ここで筋肉ムキムキの隊長Kさんの出番です。前回の反省も踏まえ、 おそらく色々と持って来られたと思われる荷物は、かなりの重量だ ったらしく、Kさんが代わりに持って下さり上へと向かいます。 須走ルートの良い点は、空いているということ。確かに8合目からは 吉田ルートとの合流で急に人が増えます。かなりの驚きだったのは 外国人が相当数登っているということ。ご多分に漏れず、かなりの 軽装で登る彼らを、同じ人間とは思えず脅威の目で見送ります。 ようやく御来光館へ到着!ゆっくり登って来たせいか、私は意外に 元気でした。しかし、途中で頭痛の予感がしたため、バファリンを 飲みましたが、イマイチ効きが悪い。多少高山病の症状が出て来て いるようでした。宿に到着すると、殆ど宿泊者は来ておらず、下の 段の奥側から寝床をあてがわれましたが、思っていた通り、一枚の 布団を二人でシェアするという激せまな空間でした。でも、一応き ちんと区画割りされているし、布団もかなり綺麗。去年の夏、 仙丈ヶ岳に登った際に泊まった馬の背ヒュッテの劣悪環境を思えば 数段上を行っていると思えました。しかも、一番奥にいた1人で登 りに来たという福岡の女の子もとっても良い人で、私の両隣はASさ んとKSさんという配置。お二人に守られている感じがして私は本当 に安心感がありました。 さて、身支度をして、夕食までの時間、安着祝いをしようという事 で、調子が悪いKSさんを除く3人はビールで乾杯。ほろ酔い気分で 過ごしました。その後ハンバーグの夕食を頂き、くつろいでいると トイレに行ってくると席を立ったKさんが、「今倒れちゃったぜ!」 と言いながら帰ってきました。聞けば、1分程仰向けに倒れ、宿の 人に声をかけられたとか。もともとお酒があまり強くないKさんは、 高山病の症状が多少出ていたせいもあったのか、ガチに倒れたらし い。倒れた際に膝をぶつけ、パンツが破けたくらいで済んだのが不 幸中の幸いだったかも。夕食も済んだので、とにかく少しでも体力 を温存しようと布団に潜り込み、寝ようとしますがやはりぐっすり は眠れませんでした。途中からはかなり頭痛と闘いつつの浅い眠り となり、起床時間の2時には頭が割れそうな程の痛み。吐き気も伴 い、これで登れるのか!?と心配になるほど。他の方達も全員体調 が悪そう。すかさず今度はロキソニンを服用。すると、身支度して いる間に大分頭痛は治まってきました。これならイケル!! まだ真っ暗な中、ヘッドランプの明かりを頼りにゆっくりゆっくり 登っていきます。途中からはかなりの渋滞で更に速度は遅くなりま したが、前日の疲れもあるのかこれくらいで丁度いいくらいです。 要所要所に立っているガードマンさんの、「あと5分で着きますか らねー。頑張って下さいねーー。」の言葉を励みに、ゆっくりと上 へ向かって歩いていきます。 4時15分。ようやく山頂へと到着しました!バンザーーイ!!! 山頂はかなりの極寒の世界。ありったけのウエアを着て、全部で6枚 もの重ね着をしてもまだ寒いという有様。御来光までの約1時間を 凍えそうになりながら待ち続けました。 丁度雲があって綺麗なお日様というわけにはいきませんでしたが、 かなり美しい日の出を見る事が出来、みんな満足!! さあお鉢周りへ…と行きたい所でしたが、その前に何か温かい物が 食べたい…!!茶店の行列に我々も並び、ようやくカップラーメン にありつけました。700円払っても、これは本当に価値のある一杯 でした…! その後お鉢周りを経て、8時半に下山開始です。登る時にはあんなに 大変だったのに、あっという間に7合目まで下って来てしまいまし た。ここからは砂走り。更に早く下りられるかもしれません。 実際歩いてみると、まるで雪山を下りているような錯覚に陥りまし た。踵を突き刺しながらザクザクと下りていきます。 「砂走りだから、走るんだよーーー!!」と先頭を行くKさんの言葉 に、確かに走ってみたい!と視界のある広い斜面を良い事に、お二 人を置いて、私も走ってみました。 おおおおーーー。走れるーーー。しかも、楽しい!! 慎重に下りてくるお二人をよそに、キチガイ組二人は暫し砂走りを 堪能。 しかし、この砂走り。永遠に続きます。樹林帯まで下りてくるまで には、かなり辟易。 ようやく5合目の茶店が見えて来たときは、やっとこの苦行から開 放される!と安堵の笑みが洩れました。 バスまでの30分を、今度はきのこパスタで疲れを癒し、ハードだっ た富士山登山は終了しました。 いつかは行ってみたいと思っていた富士山に登る事が出来て本当に 感慨深いものがありました。 今度は富士山を見る度に、この山行を思い出すに違いありません。 一緒に連れて行ってくださったKさん、KSさん、ASさん、本当に ありがとうございました!! また、登山にご一緒してください♪ 【今回の富士山登山記録】   初日行動時間 6時間53分(標準タイム 5時間45分)  8:04 須走口 9:18〜34 新6合目  1’14(1’35) 10:06〜25 本6合目 31(50) 11:31〜12:10 7合目大陽館 56(1’20) 13:00〜13:17 本7合目見晴館 50(50)  13:46〜14:00 下江戸屋分岐  29(30) 14:57 御来光館 57   二日目行動時間 7時間45分(標準タイム5時間25分)  2:57 御来光館  4:15 富士山山頂(3,776m) 1’18(1’25)    6:00〜8:00 お鉢周り (1’35) 8:30 山頂 9:40〜45  本7合目見晴館 1’10(50)  10:06〜20 7合目大陽館  21(25) 13:15 須走5合目 55(1’10) ∴ 百名山記録 23/100   【丹沢山 奥白根山 筑波山 草津白根山 四阿山 浅間山    金峰山 瑞牆山 火打山 妙高山 大菩薩嶺 鳳凰三山    谷川岳  蓼科山  雲取山 八ヶ岳 常念岳 仙丈ヶ岳  甲斐駒ケ岳 赤城山 男体山 岩木山 富士山】


0回の閲覧

(C)Junpei 2020 all rights reserved.