• junpei

百蔵山〜扇山



ゴールデンウィークも終わり、山も空いているだろうと思いながら 天気予報をチェックすると、大気が不安定とのこと。 今まで見た事のない巨大な雹に驚愕したのがつい2、3日前。その日 丹沢鍋割山付近では、落雷で亡くなった方もいました。やはり、大気 が不安定な時には登山は回避した方が良さそうです。ということで、 天気の良さそうな三連休の最終日、久しぶりに単独で登山に行ってき ました。 どこへ行こうか悩んだ挙げ句、前から行ってみようと思っていた大月 の百蔵山から扇山の縦走コースを選択しました。この二つの山は、秀 麗富嶽12景にも入っている山。しかし、駅からのアクセスがあまり 良くないので、なんとなく後回しにしていた山でした。 始発に乗り、まずは猿橋駅から登山口まで続く長い舗装路を歩いて行 きますが、思った以上に厳しい!!相当な急坂の連続で、既に汗が滲 んできました。登山口ギリギリまで続く住宅街の一番最後の部分に 建っていた家は相当贅沢な作りで、感心しながら歩いていると、玄関 先にカワイイ2匹の猫ちゃんが。人懐っこい猫ちゃんに挨拶をし、い よいよ登山道の入口ということで身支度を整えます。 ようやく舗装路から解放され、喜んだのも束の間、いきなりの急登で す。しかし、坂の勾配はそれまで歩いていた舗装路と同じかそれ以上 の急登でありながら、土の感触がそうきつく感じないところが不思議 なところ。 等高線の混んだ沢筋のルートを着実に登って行くと、いきなり目の前 にどどーんと富士山が現れました。地図にも記載があった、ベンチポ イントで、まずはここで絶景を楽しみながら一息入れます。その後道 は尾根筋に移り、緩やかな登りを暫く歩くと百蔵山(1,003.4m)山 頂です。長細く広い山頂からは、やはり美しい富士山の姿が。大月の 山は、基本富士山の眺めを売りにしているところが多いように思いま す。暫し休憩を入れ、次なるピーク扇山へ向けてすぐに出発です。 百蔵山からは標高差150m程の急峻な下り坂が続いており、慎重に足 を運びます。やがて、気持ちの良い尾根道が続きますが、じわじわと 高度が上がり、ダラダラした尾根を登って行きます。途中小ピークを 巻きながら続く扇山直近の大久保山までの道はちょっとキツくて、途 中立ち止まって大きく息をつきながらでないと先へ進めません。しか し、辛かったのはそこまでで、一旦大久保のコルへ下りるとそこから 扇山(1,137.8m)の山頂はあっという間でした。 山頂付近は、山桜が満開!!南側が開けており、富士山を眺めるのに は最高です。真正面に富士山を見据え、ベンチを陣取ってお湯を沸か し、おにぎりと味噌汁で至福の時間を過ごします。 だんだん人が増えて来たので、長居はせず、大久保のコルまで戻り、 あとは鳥沢駅に向かって一気に下山。途中かなり豊富な水量の水場を 通り過ぎながらあっけなく下山してしまいました。 そこからはまたもや長い舗装路を歩き、無事に鳥沢駅へと到着。 翌日出勤だったこともあり、下山路は最短のところを通ってきてしま いましたが、 次に来る時には、犬目周りで扇山だけに来たいなぁと 思いました。 というのも、この犬目、葛飾北斎が描いた富嶽三十六 景の中にある峠なのです。葛飾北斎もこの二つの山には登ったのかも しれません。 今回はサクッと縦走して下山完了となりました。 次はどこに登ろうかなぁ…。 【今回の百蔵山〜扇山登山記録】   行動時間 5時間42分(標準タイム  5時間50分)             ■山行タイム 4時間56分 6:44 猿橋駅 7:22〜32 登山口 38(30) 8:24〜8:34 百蔵山 52(1’30)    9:04 宮谷分岐 30(40)   10:18〜10:46 扇山 1’14(1’45)   11:34 梨ノ木平 48(50) 12:27 鳥沢駅 52(40)


0回の閲覧

(C)Junpei 2020 all rights reserved.