• junpei

谷川岳



秋も深まりつつある中、是非とも紅葉を楽しみたいと、忙しい中 谷川岳へと行ってきました! 唐松岳へ向かった週から、ほぼゆっくりお休みする暇もなく、 とにかくハードスケジュールで迎えた登山でした。 今回は鳳凰三山をご一緒したKさんとの山行となりました。 仕事終わりの翌日2時起床で、3時にピックアップして頂くという、 驚異的な時間に出発することなった谷川岳登山ですが、やはり東京 から離れた場所ということもあり、日帰りにするとこのような時間 設定になってしまいます。 快調に車をとばし、谷川岳ロープウェイ・ベースプラザ駐車場へ 到着したのが6時過ぎ。 身支度を整え、今回のキモとなる西黒尾根登山口へ向かいます。 谷川岳と聞くと、クライミングのメッカである一ノ倉沢をすぐに 思い浮かべます。死亡事故が多いというイメージがあり、 恐ろしい山なのだと思っていましたが、 実はロープウェイがあり、初心者でも楽に登れる山です。 しかし、これだけ山行を重ねてくると、ロープウェイ往復でピーク ハントするのは何だかつまらない(完全にヤバい思考回路)という 気持ちがムクムクと涌き上ってきます。 西黒尾根と言えば、日本三大急登のひとつ。 これを登らずして、谷川岳を登ったとは言いたくありません。 ということで、鎖場ありの三大急登、ちょっぴり怖いながらも やる気満々で臨みました。 さて、西黒尾根に到着し、登山開始です。 登山道を見ると、いきなり急登の始まりです。 しかし、歩き始めてみると意外に楽です。途中休憩を挟みつつ、 1時間半を過ぎた頃でしょうか。 いよいよ鎖場が出現しました。ラクダの背まで3カ所の鎖場がある とのこと。多少、緊張が走ります。 下を見ると怖くなるので、なるべく下は見ないことにし、クラック を探しつつ、鎖を強く握りつつ足場を探します。 しかし、あと一息というところで、足場をどこにしていいのか わからなくなり、Kさんの手をお借りしました。 谷川岳の岩は、ツルツル滑るタイプの岩が多く、足をかけようにも どうにも安定せず、ちょっと怖いです。 しかし、1番初めの鎖場以外はそれ程難しい箇所はなく、比較的 スムーズにラクダの背に到着しました。 ここで一息入れます。 同じく休憩をしていた、いかにも玄人っぽいおじいさまお二人と 暫しお話。 お一人の方は、高校のときに山岳部で、その後山岳会にも入ってい たという強者でした。 しかし、何十年も山からは離れていたそうで、最近また登るように なったとのこと。なんと、御年73! いやはや、感服致します。 若い頃は、一ノ倉沢から登って、駆け下りるように西黒尾根を降り ていたというおじいさま。 68を過ぎた辺りから、急に衰えを感じるとおっしゃってはいました が、私よりずっと元気です。 「私なんかへなちょこで、お二人に負けてます。」と言ったら、 「山に勝ち負けはないから。」とのお言葉。 若い時にはさっさか歩いていたけど、ゆっくり歩いても然程変わり はない。かえってゆっくりゆっくり自分のペースで行った方が、 疲れないしいいんだ。とおっしゃっていました。 経験を沢山積んだ方の言葉は、重みがあって、心に沁みます。 ラクダの背から、ガレ沢のコルまで一旦下って、そこからがまたか なりの急登、岩場が続きます。 長めの最後の鎖場を超え、しばらくキツイ登りを超えると、 一つ目のピーク トマノ耳(1963m)です。 山頂からの眺望は素晴らしく、美しい紅葉に癒されました。 また、我々が登って来た西黒尾根を見てみると、なかなかの急登! とは言え、Kさんとも話していたのは、前回の鳳凰三山で登ったドン ドコ沢や中道の方がどう考えてもきつかったということ。 日本三大急登もたいしたことないなぁ…というのが正直な感想でし た。 しかし、歴史や景色、尾根の形、谷川岳に対する敬意…いろんな意 味合いあっての三大急登なのだろうという話でまとまりました。 二つ目のピークオキノ耳(1977m)を制覇し、昼食を済ませ、 天神平駅目指して下山です。 復路はロープウェイ利用だったし、頂上からの尾根道を確認しても それほどキツそうな箇所も見受けられなかった事から、おそらく 楽々な道だろうと思っていたら、意外や意外、簡単な鎖が設置して ある箇所もあり、結構急坂でした。 ロープウェイから西黒尾根をしみじみ見渡しながら駐車場へ到着。 予定時刻より2時間も早く到着でき、余裕の登山となりました。 紅葉の山行は初めての経験でしたが、お天気も良く、最高の山行と なりました。 Kさん、ありがとうございました! 【今回の谷川岳登山記録】   行動時間 7時間25分(標準タイム 6時間10分)    10/19 MON. 6:22 谷川岳ロープウェイ・ベースプラザ駐車場 6:35 西黒尾根登山口 登山開始 6:52 鉄塔 7:43〜7:50 休憩 8:40〜47 ラクダの背(休憩) 8:57 ガレ沢のコル 9:50〜9:56 スラブ(氷河跡)(休憩) 10:47  トマノ耳 11:05〜11:35 オキノ耳(昼食) 12:02〜12:08 谷川岳肩の小屋(休憩) 12:44 天狗の留まり場   13:16〜13:23 避難小屋(休憩) 14:02 天神平駅  ∴ 百名山記録 13/100   【丹沢山 奥白根山 筑波山 草津白根山 四阿山 浅間山    金峰山 瑞牆山 火打山 妙高山 大菩薩嶺 鳳凰三山    谷川岳】


0回の閲覧

(C)Junpei 2020 all rights reserved.