• junpei

山解禁!




自宅待機が始まって3ヶ月。万が一職場に迷惑をかけることになっては。と、どこにも出掛けず、ひたすら家に籠る生活が続いていましたが、ようやく軟禁生活にも終止符が打たれる日がやってきました!!

本当に、本当に、長かった…!!

丁度梅雨の晴れ間が期待できそうな予報が出たので、急遽選定した山は、宮ノ平駅から青梅駅までの登山道。特にこれと言ったピークもないのですが、途中にある天狗岩と赤ぼっこからは、青梅の街が見渡せるポイントがあるとのこと。3ヶ月のブランクもあることなので、まずは足慣らしに簡単に歩けそうなコースを選んでみました。

朝4時に起床。気が早って、不必要に始発の電車に乗り込んで宮ノ平まで向かいます。

久しぶりの青梅線です。

平日の青梅線は、大概空いていますが、今日はちらほら登山客を見かけます。県境を越える移動が解禁されてまだ間もないことから、みんな待ちわびていたのかもしれません。

宮ノ平から和田橋を渡り、稲荷神社を越えた辺りが登山口になっているようでした。しかし、イマイチ入口がわかりません。丁度そこに居合わせた土木工事のおじさまたちに聞いてみますが、みんなよくわからないらしい。しかし、どの方もみんな優しくて、久々に触れる人様の温かい心根がありがたい…。おおよその方向を教えてもらい、歩き始めてすぐにすれ違った地元のおじいさんにすかさず聞いてみると、わからないと言いつつも、登山客をよく見かけるという道を指し示してくれました。

その後ようやく、入口に辿り着きました。

軽い藪漕ぎ風の荒れた登山道を進むと、やがて道ははっきりしてきました。しかし、途中にあったはずの要害山というピークには気付かず仕舞い。春を通り越して、すっかり青々とした木々の葉を眺め、山の空気を胸いっぱいに吸い込みながらいつもよりゆっくりしたペースで歩いていきます。前日に降った雨のせいなのか、大好きな土の匂いが立ち昇り、一気に心が癒されていきます。

暫く歩くと、天狗岩の道標が見えてきました。本線を外れ北方向に一旦下ると、今度は岩の連なりが見えてきました。そこを越えると、一気に目の前が開けました。

宮ノ平から青梅。そして奥の方には軍畑の橋が見えています。その奥には高水三山。合間に棒ノ折山の平たい山頂が顔を覗かせていました。そこから西の方に目を向ければ川苔山と大岳山。冬ならば男体山も見えるかもしれないような眺望です。

岩の上に腰を下ろし、暫く景色に見入っていました。

やはり、山は気持ちがいい…!!

本線に戻り、次なるピーク赤ぼっこへ。この赤ぼっこという名前の由来が、山頂には書かれていました。1923年に発生した関東大震災により、この付近の山の表土が崩れ落ち、赤土が露出した姿になったことからこの名がつけられたとのこと。

確かにこの辺りの登山道、粘土質の土が多くて、足を取られそうになる箇所がいくつもあります。

このピークは平坦な部分が多く、こっそりステルスキャンプをしたら青梅の街の灯が美しいだろうなぁ等とついつい妄想を膨らませてしまいます。

赤ぼっこを過ぎると、樹林帯が続き、二ツ塚峠を過ぎると道もほぼ平坦です。初心者が登る山として最適かもしれません。

やがて天祖神社への道標が見え始めると、登山道も終わりが近づきます。

最後に神社で参拝し、無事に青梅駅へと戻ってきました。

しかし、こんなに簡単なコースだったというのに、着いた頃にはかなりの疲労感が…。

やはり、3ヶ月のブランクは相当大きかったのだと思い知らされました。

梅雨はまだ暫く続きそうだし、コロナの影響で今シーズンは営業を取りやめた山小屋も多々あるそうで、今年はどれだけ山に行けるか微妙なところ。

でも、こうして自然の中に身を置くことが、どれだけ自分にとって大切なものだったかを改めて知ることができました。

どうか、早く日常が戻りますように…!!!




【今回の天狗岩〜赤ぼっこの登山記録】


行動時間 4時間40分(標準タイム 3時間50分)


■ 山行時間 3時間43分


7:00 宮ノ平駅


7:47 登山口入口 


8:50〜9:10 天狗岩 


9:20〜9:25 赤ぼっこ 


9:43〜9:50 馬引沢峠 2'18(2'05)


10:50〜11:05 天祖神社 


11:40  青梅駅 1'25(1'30)




15回の閲覧

(C)Junpei 2020 all rights reserved.