今回は、職場登山部のSさんKさんと三人で私の大好きな浅間嶺に行ってきました。
どの区間を歩くか大分悩んだ挙句、車2台で移動するのに楽な上川乗から払沢の滝までに決定。この時期ノーマルタイヤで向かうのは危険と判断し、面倒ですがレンタカーを前日から借り、近所の駐車場に1泊。4時頃出発しました。1時間程で武蔵五日市駅に到着してしまい、のんびりコンビニで過ごしているうちにSさんがやってきました。
実はこの前日、日を誤って待ち合わせ場所にやってきてしまったKさんは連チャンの山行。
今日はばっちり待ち合わせも成功し、まずは払沢の滝駐車場へ向かい、Sさんの車に乗り換え上川乗村営駐車場までアクセスします。
道端には寄せ集められた雪の塊が見られたものの、いざ登山道に入ってみると全く残っていませんでした。
ひたすら続く長い樹林帯を過ぎ、ようやく頂上間際に辺りが開けると山頂は目と鼻の先です。
山頂直下にはまだ少し雪が残っていて、ザクザクという音を立てながら展望台へ。
さすがに誰もおらず、三人で山頂を独占です。
やはり何度来てもこの山の雰囲気は最高です。
丹沢、富士山、小金沢連嶺、近くの奥多摩の山々と360度広がる展望と草原の広がる山頂。
そして、道を挟んで続く木立の感じ。全てが私好みの風景です。
澄んだ空気の中、昼食というより、朝食という感じもありながら、それぞれ持参してきたご飯を食べ、Sさんが淹れてくださったコーヒーを飲み、山頂を十分堪能しました。
暫く続く残った雪をザクザクと踏み締めながら順調に降りていくと、途中から登山者とすれ違うようになりました。
やはり人気の山。早い時間に山頂に到着して正解です。
沢筋の道から集落へ降りると、福寿草の群生地がありました。
季節は確実に春に向かっているのだなぁとしみじみ感じました。
無事に下山したので、最後に払沢の滝へと向かいます。
ここ数日の3月並みの暖かさで、殆ど結氷していなかった為少し残念でしたが、立派な滝を十分堪能し、戻ってきました。
あとはちとせ屋さんで楽しいお買い物。
おからを無料で持って行って良いと言ってくださった為、たくさん頂いて戻ってきました。
そして、Kさんが買ってくださったおからドーナツ!初めて頂きましたが、甘さ控えめでとっても美味しい!!
これなら毎回買って帰っていればよかったと思うほどでした。
その後私は夕方の予定が心配なので、瀬音の湯には寄らず、上川乗駐車場でお二人とお別れ。
恒例の道の駅滝山で大量に野菜を購入し、無事に自宅へと戻ってきました。
その夜お酒のあてに、いくつか料理を作りました。
おからの煮物。厚揚げを軽く焼いて生姜醤油でシンプルに。カブの葉と鶏むね肉の炒め煮。
スーパーのパックされたおからはなんとなく買う気になれませんでしたが、新鮮なおからはやっぱりとっても美味しい!
今回も楽しく贅沢な山行となりました。SさんKさん、ありがとうございました♪
【今回の浅間嶺登山記録】
行動時間 3時間30分(標準タイム3時間10分)
7:00 上川乗
8:07〜8:46 浅間嶺 1'07(1'20)
10:30 払沢の滝入口 1'45(1'50)
Комментарии