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御岳山〜大岳山〜鋸山縦走



雪山登山の前の駆け込みで、塔ノ岳に続いて奥多摩縦走登山に行ってきました! 今回は、なんと初の女子登山。いつも一緒に登っているNちゃんと二人だけの登山です。 今年はまさに拷問とも言える行動時間14時間半という、壮絶な登山を一緒に経験し、 一皮剥けた私達ですが、経験値のある方なしでの登山は未だしたことがなく、 やはり様々な不安が付きまといます。 そんな二人でもなんとか踏破できそうな低山を選んで計画することに決めました。 いくつか候補に挙げた山の中でも、奥多摩の御岳山は馴染みのある山で、一度行ってみたい と思っていた事から、大岳山(1266.5m)を通る縦走コースを選択する事にしました。 大岳山は御岳山と共に、山岳信仰で栄えた奥多摩の名峰とも言われている200名山のひとつ となっており、休憩などを入れても、おそらく7〜8時間程で下山することができそうで、 これなら二人だけでも大丈夫だろうと判断。 いつものように1/50,000と1/25,000の地図を用意し、登山届も提出。 御岳山行きの始発バスに乗るべく、二人とも立川に前乗りすることになりました。 前夜祭を兼ねて、となりの国立駅に待ち合わせ、私の知人Fさんが経営している タイ料理屋さん「バーンキラオ」へと向かいます。 私にとって第二の故郷とも言える国立。かつては毎週のように訪れていたこの地ですが、 今となっては忙しくてなかなか来られなくなってしまいました。 本当に久しぶりではあったのですが、「バーンキラオ」のFさんは温かく迎えて下さり、 おかげさまで楽しくおいしいお料理を堪能することができました。 その後、本当なら私がそれこそ毎週通い詰めていた大事なお店「猪口菜」へ行くところ なのですが、なんともタイミングが悪く、マスターIさんがその日から旅行でしばらく お店をお休みするとの事。ということで、老舗のBAR「HEATH」で〆、 9時過ぎにはホテルへ帰り、翌日に備えて早目の就寝となりました。 4時45分起床で身支度し、青梅行き6:04発の電車へと乗り込みます。 既に登山客で車内は賑わっており、さすがに休日の威力を感じます。 御嶽駅に着くと、そこそこの登山客が既にバスを待っていました。 バスでケーブルカー滝本駅へと向かい、7:20に到着。 7:30に始発のケーブルカーが出ましたが、我々が乗れたのはその次の便。 もしも大行列でケーブルカーに乗れなさそうなら、1時間の道のりを歩くつもり でいましたが、何とかここもクリアできました。やはり、早目の行動のおかげです。 身支度を整え、登山開始が8時。 御岳神社で今回の山行の安全を祈願し、前日打ち合わせた通り、ロックガーデン方面への 登山道へ向かいます。 途中、7代の滝方面の表示が出ていましたが、ロックガーデン方面とは行き先が異なる様子。 Nちゃんが調べたガイドブックの情報だと、滝経由でロックガーデンへも行けることになって います。 しかし、私の地図では、滝を経由してロックガーデンへ向かう道は表示がなく、いささか 不安が伴います。 「どうする?」とNちゃんに聞くと、「うーん、行っちゃいましょう!!」との楽観的な 答え。「まあ時間もあるし、いっか!」と、結局滝経由の道を選択することにしました。 しかし、まぁ下ること下ること!!いつまでたっても7代の滝には到着せず、せっか く高度を稼いだのに、およそ200mも下って来てしまいました。 これでショボイ滝だったら、騙された感満載!…あれ?!この感じ…。いつものパターンでは ないですか。 そうか…。師匠が居ない代わりに、Nちゃんにしてやられたか…!! 滝からルートまで出るまでに、行く段もの鉄階段をヒーヒーいいながら上り、ロックガーデン を通り過ぎながら順調に先を進みます。 途中鎖のついた岩場にさしかかった頃、急に先が詰まりました。見てみると、お父さんらしき 男性の前に、若い女の子がおり、半端じゃないくらいのビビリようでなかなか動いてくれませ ん。これなら脇に避けてくれるのがマナーというものですがそのそぶりもなく、相変わらず 先を歩いているので、かなりの渋滞ができてしまいました。 ようやくお父さんが避けるように言ってくれたので、次々にたまっていた登山客がやってきま した。 せっかく何人もの人を追い抜いて、道が空いていたのにこれでまた元の木阿弥です。 でも気を取り直して綾広の滝を過ぎ、大岳山(1266.5m)へと到着しました。 ラッキーなことにベストポジションをゲットし、丹沢から富士山という最高の眺めの前で ゆっくり昼食です。 ふと後ろを振り返ると、休憩をとっている登山客の数がものすごいことになっていました。 そのお客さんの脇をすり抜けながら、次のピーク鋸山目指して出発です。 ガイドブックにもあった通り、ここから先は眺望はあまり臨めず、木々に隠れた尾根 道を1時間ほど進み、急登を超えると、最後のピーク鋸山(1109m)に到着。 ここからの眺望は一切ない為、すぐに下山開始です。 しかし、ここからの道はかなりのものでした。まず、あまり通る人がいないようで登山道が かなり荒れていることと、かなりの急坂で下りといってもなかなかキツイものがありました。 御岳山〜大岳のピストンで帰る人が殆どの様子で、奥多摩方面から大岳に向かう人もまばらだ し、私達のように縦走している人も殆どなく、歩いている人はみんな熟練風の人ばかり。 女性で縦走している人はほぼいない様子。 いやーー。奥多摩、なめてました…!なかなか険しい山です。 途中かなりの険しい岩場や鎖、鉄梯子を通り抜け、ようやく奥多摩の集落が見下ろせる天聖神 社に着いたので、一息入れることに。 そこで既に休憩をしていた単独行のおじさまと暫しおしゃべりを。 おじさまは五日市の方から登ってこられたそうですが、やはりこの急登、奥多摩方面からくる のは相当キツいだろうとのこと。私達も、道々逆コースを辿らず本当に正解だったという話を していたので、改めてコース取りの大切さも身にしみて感じました。 さて、下界が見え始めたとはいえ、まだまだ急坂は続いています。また、前日に降った雨のせ いでしょうか。道がかなり悪く、滑りそうな箇所が沢山! ようやく愛宕山へと下りてきましたが、地図を見ると登計峠経由で駅方面へ出るか、愛宕神社 を抜けて駅方面へ下りるか二通りあるようです。 二人でどちらへ下りたら良いか色々調べていると、神社方面から来た若いカップルが来たの で、早速道を尋ねる事に。しかし、感じ良く受け答えてくれた男の子とは裏腹に、かなりふて くされた雰囲気の女の子。せっかく二人だけで楽しくお散歩しようとしていたのに 「ババア寄るんじゃねえ!」くらいな感じなのでしょうか(笑) 感じの良い彼のアドバイスは結局のところあまり参考にならず、愛宕神社経由で下山すること に決め、疲れた足に鞭打って最後の急登を頑張ります。ようやく下りかとほっとする間もな く、今度は187段もあるめちゃくちゃ幅の狭い朽ちかけた階段を下りさせられ、ようやく昭和 橋のたもとへと下山することができました。万歳! 奥多摩、なかなかの山でした…。散策程度等ではなく、ガチ登山となった今回の女子登山。 なんとか二人でも道迷いすることも、怪我する事もなく、無事に下山することができて、 本当に良かったです。 予定していたもえぎの湯は、入場制限ありの為敢えなく断念し、奥多摩駅前で焼いていたヤマ メを肴にビールで乾杯。 私達も、大分成長したねー。と、二人とも感無量で終了した奥多摩登山でした。 お付き合いしてくれたNちゃん、本当にありがとうございました!! 【今回の御岳山〜大岳山〜鋸山登山記録】   行動時間 6時50間分(標準タイム 6時間40分)  8:00 御岳山駅 8:30 御岳山(御岳神社) 8:56 七代の滝 9:42 東屋 10:30 芥場峠 10:45〜11:32 大岳山 12:51  鋸山 13:56  天聖神社 14:50 奥多摩駅  ∴ 百名山記録 13/100   【丹沢山 奥白根山 筑波山 草津白根山 四阿山 浅間山    金峰山 瑞牆山 火打山 妙高山 大菩薩嶺 鳳凰三山    谷川岳】


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