• junpei

那須岳〜念願の三斗温泉〜



去年、計画する度に天候不良で中止を余儀なくされていた那須岳。 ようやく今回、念願の紅葉シーズンに合わせての山行が実現しました。 以前テレビで見た三斗小屋。小屋でお風呂が入れるなんてこれ以上ない幸 せです。しかも今回は温泉! 日帰りが十分可能な那須岳ではありますが、小屋に泊まることでいつもよ り大分ゆっくりのんびりできそうです。 3日間のイベントを終え、その足で宇都宮へ前乗り。Nちゃんとプチ前夜祭 をし、結局まあまあの時間に就寝。翌朝はシーズンで駐車場が混まない時 間に到着できるよう5時に出発しました。 駐車場に到着してみると、やはり平日とは言えかなりの人出。まずは最初 のピーク朝日岳に向けて出発です。 紅葉で美しい山肌を愛でながら順調に朝日岳へと到着しました。 ここで、三本槍岳がどのピークなのかを確かめるべく、練習を兼ねてコン パスを使って山座同定をしていたところ、既に山頂で寛いでいたお兄さん が後ろから声をかけてきました。何やらかなり詳しいようで、話を聞けば 毎週那須岳に登っているとのこと。しかも以前峰の茶屋を経営していたと のことで、かなりの達人だと思われました。Nちゃんが三本槍から小屋ま での道を相談してみると、大峠を通る道はかなり熊出没率が高いらしい事 がわかりました。親切に色々な事を教えてくれ、有り難く通るべき道を決 定し、別れを告げ歩き始めました。暫くして後ろから登山者が近づいて来 た為、道を譲ろうと後ろを振り返ると、なんとさっきのお兄さんでした。 山頂で「一緒に行きますよ。」と嘯いていたお兄さんでしたが、どうやら まんざらウソではなかったらしく、そこからはお兄さんが先頭を歩き、私 達を本当に案内してくれるようでした。道中色々話を聞いてみると、普段 は那須岳のみならず、東北の山々のガイドをしているらしい。BSの百名山 の番組や、小さな旅等の同行や、皇太子様に帯同したりしているという話 で、実は結構有名人なのかもしれません。連れて行ってあげるというもの を断る理由もないので、まあたまにはこんな山旅もありか。と思いつつ、 3人での山行となりました。 小屋までは大して時間もかからないことから、ちゃっちゃと歩いて宿でゆ っくりということもありだと思っていましたが、せっかくだから、ゆっく り景色を楽しみながら行った方が良いのでは、とのアドバイスでかなりゆ ったりのんびりの歩行になりました。 途中ガスで眺望はイマイチだったものの、天気がなかなか安定しない那須 岳を雨無しに来られただけでも有り難いというもの。そして、お兄さんの 話では見頃は過ぎたらしい紅葉も、十分まだまだ堪能できて、その景色に は本当に癒されました。 ゆっくり進んでいるだけに比較的楽に到着した三本槍岳。このピークは、 那須岳の中でも一番標高の高い場所となっています。しかし、ガスが立ち 込め、眺望はあまりよくありませんでした。ガスが切れるのを待ちつつ暫 く留まったものの結局眺望のないまま、小屋に向かって再び歩き始めまし た。 お兄さんは結局、私達と共に小屋まで一緒に歩いてくれることになり、い よいよ三斗小屋の前でお別れとなりました。 何だかちょっと不思議なお兄さんでしたが、結果的に無料でガイド付きの 安心登山となって本当に心強い限りでした。 さて、小屋に着いてみると、ほぼほぼ旅館と言っても過言ではない作りに なっており、部屋も個室でした。荷物を整理し、早速露天風呂へ直行!! 母屋から出て、坂を上って行くと目の前にばばーーんとお風呂が現れまし た!!なんとまあ、オープンなこと!!! ワクワクしながらお湯に浸かります。 「いや〜!!極楽極楽!!!」思わず声が漏れます。これでガスがかかっ ていなければ、もっと絶景を見ながらの入浴となったことでしょうが、そ うでなくとも十二分に満足でした。 お風呂を堪能した後は、ビールで乾杯。その後おいしい宿のご飯を頂き、 早目の就寝となりました。 翌朝、まだ温かさの残る温泉卵を堪能しつつ朝ご飯を食べ、残る茶臼岳へ 向けて出発です。期待していた程の晴天は見込まれなかった為、残念です が今回は茶臼岳のみを登ってすぐに下山することにしました。 茶臼岳山頂では、時間もたっぷりあることなのでNちゃんに沸かしてもら ったコーヒーで暖を取り、峠の茶屋までは一気にちゃっちゃと下山。 無事今回の那須岳登山は終了となりました。 天気はイマイチながらも、難しい箇所のない登山で気持ちに余裕もあり、 しかも旅館と変わらない素晴らしい小屋泊もあったりで、何度も訪れたい と思わせる素敵な山旅となりました。 Nちゃん、念願の那須岳、本当に堪能できました♪今回も楽しい山行とな りました。ありがとうございました! 【今回の那須岳登山記録】   初日行動時間 7時間40分(標準タイム 4時間50分)  ■山行タイム 約5時間10分 7:00 峠の茶屋登山口 7:35〜43 峰の茶屋  35(50) 8:10 朝日岳分岐 27(40) 8:18〜35 朝日岳 8(10) 8:41  朝日岳分岐 6(5)  9:10  清水平 9:21  北温泉分岐  40(40)    9:56〜10:49  三本槍岳  35(30) 12:21〜44  熊見曽東端  1’05(50)   13:13〜40  隠居倉 29 (20) 14:45 三斗温泉小屋 1’05(50)   二日目行動時間 3時間52分(標準タイム 2時間25分)  ■山行タイム 約2時間43分 7:30 三斗温泉小屋 7:49 峰の茶屋  19(20) 8:22〜32 避難小屋  8:50〜9:04 峰の茶屋 60(45) 9:31  お釜口 27(30)  9:42〜10:25  茶臼岳  10:53 峰の茶屋  28(20)   11:22  峠の茶屋登山口  29(30) ∴ 百名山記録 29/100   【丹沢山 奥白根山 筑波山 草津白根山 四阿山 浅間山    金峰山 瑞牆山 火打山 妙高山 大菩薩嶺 鳳凰三山    谷川岳  蓼科山  雲取山 八ヶ岳 常念岳 仙丈ヶ岳  甲斐駒ケ岳 赤城山 男体山 岩木山 富士山 美ヶ原 北岳 両神山 鳥海山 霧ヶ峰 那須岳】


1回の閲覧

(C)Junpei 2020 all rights reserved.