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棒ノ折山



冬型の気圧配置が続き、関東地方は毎日快晴が続いています。 さて、今年も昨年同様沢山山に登って行きたい所。そこで第一弾として選択し たのは、冬に一度登ってみたいと思っていた棒ノ折山です。 晴れていれば、谷川岳や武尊山、男体山に女峰山も見えるということですが、 前回は春霞で殆ど遠くの山々は見えず仕舞い。今回は天気も良い事から、眺望 を期待しての山行となりました。 前回同様御嶽駅から岩茸石山を経て、長い尾根を北上していきます。帰りのバ スの関係上、やはり出来れば早い時間のバスに乗って帰ってきたい事から、か なり頑張って歩いて行かないと予定通りには下山できない為、気合いを入れて 行かなければなりません。御嶽で下りる登山者はかなり多いものの、大概は御 岳山行きのバスに乗ってしまうため、岩茸石山方面に向かう登山者は殆どいま せんが、登山口の神社に着いてみると一人の男性が準備を整えていました。 挨拶をし、私も準備を整え男性より一足先に山へと向かいます。奥多摩にはあ りがちな、いきなり急登がいよいよ始まりました。沢井駅への分岐を過ぎた辺 りで遠くに一人の登山者を発見。しかし、暑くなってアウターを脱いだりして いるうちにその姿はまた見えなくなりました。大杉の祠を過ぎた辺りで遠くに またその方の姿が見え始め、惣岳山手前の水場で追い越す事になりました。山 頂で簡単な休憩を入れ、すぐに岩茸石山に向かって進みます。一部岩場の急な 下りがあるので、慎重に下っていると先程のおじさまが追いついてきました。 先に行って頂くか…と考えながらコルから登り返していると、いつの間にかお じさんの姿は見えなくなりました。結局岩茸石山は私一人。素晴らしい眺望を 独り占めし、休憩を入れ、いよいよ北側に見えている棒ノ折山へ向かいます。 尾根道とは言え、樹林帯を歩いて行くのですが、冬枯れた木々の隙間からは奥 多摩の山々が目を楽しませてくれます。その中でも常に見守るように見えてい るのが川苔山。辛いアップダウンも、その美しい景色を見ると癒されます。 やはりこのルート、あまり使う人がいないのか結局山頂まで誰ともすれ違うこ となくひっそり静かな登山道でした。さて、嫌になるような上り下りを繰り返 し、ようやく黒山までやってくると、山頂まではあと1時間弱です。しかし、 どこをどう間違ったのか、権次入峠を巻く形で巻き道に進入してしまったよう で、かなり危うい感じの巻き道を進みます。登山道はかなりの大荒れ、道は崩 落気味。しかし、踏み後はかなりしっかりしていた為、右手に尾根を見ながら とりあえず進んでみました。すると、踏み後はやがてその尾根に乗りました。 見てみると、やはり峠からの尾根道でしっかりした登山道が背後から続いてい ました。どうしてこの巻き道に入ってしまったのかわかりませんが、そのおか げで若干時間は稼げたようです。結局尾根に乗ってから僅かで最後の山頂直下 の登りに入り、到着!登山者は5人程でしたが、やはりこの山は平日でも人気 の高さが窺えました。 さて、期待していた眺望ですが意外にも遠くは霞んでいてあまりよく見えませ んでした。筑波山すらうっすら霞んでいる程で、目を凝らしてみるとぼんやり 雪山が遠くに見える…くらいの感じ。おそらくあれが男体山…??くらいの眺 めでちょっとがっかりです。 でも、広い山頂、そして北東方向の広々した眺望はやはり気持ちが良いもので す。お昼を食べながら、その景色を堪能し、バスの時間に間に合うよう少し早 目に山頂を後にしました。 あとは百軒茶屋まで一気に下るだけです。ゴンジリ沢の出合までやってくると そこからは沢沿いの素敵な登山道が続きます。沢には栽培しているわさびが 青々と茂っていて、その緑も美しいです。 楽しい登山道は百軒茶屋にて終了。余裕を持った時間にバス停へ到着できまし た。 低山とは言え、このルートはなかなか登り甲斐のある良いルートだなぁと改め て感じました。 今年はどれくらい山に行けるかわかりませんが、頑張って登ってみようと思い ます。 【今回の棒ノ折山登山記録】   行動時間 5時間 (標準タイム  6時間05分)               ■山行タイム  4時間20分 7:25 御嶽駅登山口 7:49 分岐 24(45) 8:29 惣岳山 40(1’15) 9:01〜9:08 岩茸石山 32(40) 10:25〜31 黒山 1’17(1’45)   11:04〜11:30 棒ノ折山(969m) 33(50) 12:25 百軒茶屋 55(50)


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