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執筆者の写真junpei

高尾山破線ルート



予定と天候が合わず、2週開いてしまいましたが、再び山です。 今回は、ひとりで破線ルートを攻略すべく、まずは簡単そうな高尾山北側の日影沢 から城山まで続くバリエーションルートを登ることにしました。 高尾駅からバスで日影バス停まで行けば楽なのですが、高尾山口から1号路、4号 路を辿り、いろはの森に出れば丁度破線ルートに出られることからいつもの時間に 自宅を出て城山を目指します。 元々今回は、高尾山山頂は通らない予定で出発。もし時間があれば景信山まで登り 小仏バス停から帰ろうかとぼんやり考えていました。 さて、6号路である琵琶滝コースのちょうど琵琶滝が見えてきた辺りから、分岐を 1号路へとシフト。初めて通る道です。これが想像以上にかなりの急登! 一気に登り詰め、サル園に到着。小学校2年生の冬、家族で高尾山を訪れた時には このサル山にも来ているはずですが、全く記憶はありません。それ以来のこの1号 路。舗装された道を先へと進むと、続いて有名なタコ杉が登場。参道を開くのに、 邪魔をしていた杉の根を切ろうとすると、タコの足のようにぐにゃりと根を曲げ道 を空けたという伝説があるタコ杉。現在は触れられないのがちょっと残念。ここを 過ぎると薬王院への参道が見えてきました。その横には、4号路への分岐がありま すが…。せっかく来たのだしと、薬王院による事に決め、長い長い参道を登り、更 に108段の階段を上り、ようやく到着!!ここから高尾山までは20分とのことで したが、とりあえず今来た道を戻り、分岐から4号路を経ていろはの森へと続く道 を一旦下山しました。前日、前々日に降った雨のせいで道はかなりぬかるんでい て、気をつけていたはずでしたが、やってしまいました…。ステン!!とすっ転 び、お尻上部と右肘は泥だらけ…。完全に意気消沈。しかし、まだまだ行程の前哨 戦すらクリアしていないということで、気落ちしながらも進みます。 やがてキャンプ場まで下ってきた為、破線ルートの登り口を探しつつ歩きます。 途中、沢越しに登山道っぽいところが見つかりつつも、自信が持てなかった為、ど んどん先へと進むとバス停まで来てしまいました。うーーん。さっきのところか? と思いながらまた来た道を戻ります。電柱の支柱番号を確認しながら進んで行くと 先程ここか??と思った箇所に到着。地図では、6番と5番の間とあるけれど、7 番と6番の間にそのポイントがあるようでした。電柱を見上げながら来た道をまた 戻ろうとすると、ちょうど居合わせたおじさんが、「何かいるんですか??」と聞 いてきたので、「いえ、バリエーションルートを探してるんです。」というと、 「ああ、それならそこですよ」と教えてくれました。良かった!!やっぱりここだ った!おじさんにお礼を言って、沢を徒渉。ようやくここからが本番です。 バリエーションとは言いながら、踏み後はしっかりと付いており、明瞭な尾根筋と なっていました。等高線を見ながら進んでいくと、地図通りまずは支尾根が北側か ら入り、やがて細い完全な尾根に乗ると二つ目、三つ目の尾根がやはり北側から入 ってくるのがしっかりとわかりました。急に方向が北向きに変わったところが、6 21のすぐ後で、そこから3つ目のピークが城山。と、地図読み通りに地形が変わっ ていく様が、嬉しい。大概破線ルートには標準タイムが付けられてはいないのです が、ここは易しいからなのか1時間40分と地図に記載がありました。しかし案外 あっけなく、城山に到着。これは練習というより度胸試しといったところでしょう か。無事に城山へ着きましたが、アップダウンを繰り返したせいで、なかなかの疲 労感。ということで、今回は景信山は回避して、一度も下りた事のない相模湖側へ 下りることに決めました。歩きやすい登山道で、景信から陣馬山へと続く尾根がき れいに見えていました。結局麓に下りるまで一人の登山者ともすれ違わないまま、 静かな登山道なのでした。そこから弁天橋を通り相模湖駅へと向かいますが、地味 にここが急峻で、そこから駅までの道がかなり遠く感じました。 結局陣馬山へ縦走するのと然程変わらない時間で登山終了となりました。 次回は五日市あたりの破線ルートを攻略する予定です。精進します! 【今回の高尾山破線ルート〜城山〜相模湖 登山記録】   行動時間 5時間12分 6:38 高尾山登山口 7:10 薬王院 28 7:42 分岐 32 7:59 いろはの森分岐 17 8:50 バリエーションルート入口  59 9:12 446地点 22 9:59〜10:20 城山 【47】1’09(1’40) 11:03 千木良 43(40)   11:50 相模湖駅 47(40)


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