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  • 執筆者の写真junpei

高尾山





いよいよ薬師岳登山が近づいてきていますが、ここのところ天候がイマイチ

で、殆どトレーニングが出来ていません。さすがに焦ってきて雨でもトレー

ニングに出かけないとマズイな…。と思いましたが、戻り梅雨のようなじめ

じめした天気に加え、連日上空に寒気が入り、大気が不安定ということで、

登山するには危険かも。となかなか踏ん切りがつきません。

しかし、意を決して今朝、高尾山〜陣馬山のコースを歩こうといつもの時間

に家を出ました。

出る時には降っていなかった雨でしたが、山が近づいてくるとどんどん本降

りになってきている様子。

かなり気分もブルーで、とりあえず行けるところまで行こうと高尾山口駅で

身支度をします。

最初から雨登山。去年Nちゃんと行った磐梯山以来かも。

増水が多少気になりつつも、6号路を選択。本降りの中を黙々と歩いていき

ます。雨が染みてきているのか、それとも内部結露で濡れているのかわから

ないまま、どんどんウエアがびしょびしょになっているのがわかります。

なんだか靴の中も怪しい。歩いているうちに、これは陣馬山どころか城山ま

でも行きたくなくなってきました。もういいや。高尾山のピークを踏んだら

速攻降りようと心に決めました。

沢伝いの道を高度を上げ歩いていくと、目印の橋が見えてきました。この橋

を2つ過ぎれば山頂直下の飛石が出てくるはず。巻きつつ登る道の先に、い

よいよ飛石が見えてきました。増水も然程ではなく、沢の中を上り詰めると

山頂まで続く鬼の階段を残すのみ。

途中息を入れながら、山頂へ到着。さすがにこの時間にこの天気。山頂には

誰もいませんでした。

雨は相変わらず降り続いていました。本当ならここはまだ始まりの部分。

しかし、これ以上歩き続けるのはイヤ!!これで下山するなんてトレーニング

には全くならないけど、致し方ない。やらないよりはマシだろう。

ガスガスで何も見えないので、山頂にいた時間は数分間。稲荷山コースで駅

まで戻ります。







数年前、IさんとNちゃんで雨降りの高尾山に登ったことを思い出しました。

あの時も6号路で登って、帰りは稲荷山コースだったなぁ。そして、その後

の温泉と飲み会が最高に楽しかったっけ。

こんな雨の日に誰も登ってこないだろうと思っていましたが、数組の登山者

とすれ違いました。さすが高尾山です。

久しぶりに通る稲荷山コース。いつの間にやら山頂から6号路分岐までは木で

作られた階段がずっと続いています。おそらく冬の間ひどいぬかるみになる

部分を全て木道にしたのでしょう。歩きやすいようで、雨が降るとこの木製

の階段はかなり神経を使います。ゆっくり滑らないよう降りていきます。

その後かなりの雨量で水没した道などを通りつつ、無事に高尾山口へ到着。

雨は霧雨程度におさまっていました。おそらく一番酷い時間を歩いていたよ

うでなんとも残念な限り。

早くお風呂に入りたーーい!!と一目散に電車に飛び乗り、10時過ぎには帰

宅となりました。


薬師岳登山が非常に不安ですが、ほぼぶっつけでトライするしかなさそうで

す。大丈夫かなぁ…。


【今回の高尾山登山記録】

行動時間 2時間16分(標準タイム 2時間45分)


6:37 高尾山口

7:39〜7:45 高尾山山頂(599.3m) 1’02(1’25)

8:53 高尾山口 1'08(1’20)



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