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  • 執筆者の写真junpei

春の野営



ようやく路面凍結の心配がなくなっただろうと、いつもの野営地へ行ってきました。

順調に駐車場へと到着し、野営地へと足を踏み入れます。

ここ数日の雨のせいで、沢はかなり増水しており、途中何度かある渡渉もなかなかリスキーでしたが、なんとか最後の渡渉を終えました。

沢水をたっぷりと汲み上げ、ノロノロと野営地まで進みます。今回も手前の平地にツェルトを立てることにしました。その後薪拾いを終え、今回初使いのケトルを吊るす枝を簡単にブッシュクラフトしてみました。時刻は15時過ぎ。





まだ少し時間は早いですが、明るいうちに晩御飯が作れるように焚き火を始めました。

うまい具合に火も育ってきたので、具材を切り、カレーを作り始めました。焚き火にカレー鍋と並べてこちらも初使いのテフロン加工したメスティンで炊飯。

グツグツ煮込んだカレーをメスティンに注いで、パク!!美味しい♪







やっぱり、シンプルにカレーってキャンプ飯としては王道かもしれません。

お腹いっぱいになったところで、次はケトルでお湯を沸かし、ホットウイスキーで二次会です。この夜はいつもより鹿ちゃんが元気で、かなり長い間鳴いていました。

滝の音と、沢の音。そしてパチパチという焚き火の音で癒されていきました。

20時には焚き火を終了し、寝床へ。ダウンロードしてきた映画もほとんど見ないうちに眠りに入ってしまい、かなり熟睡しました。念の為にシュラフは厳冬期用のものにした為、快適な睡眠が取れました。

5時に自然と目が覚めたので、そこから行動開始です。

撤収の準備をしつつ、朝ごはんを準備。レタスのサラダと目玉焼き、ご飯とお味噌汁。

ゆっくりと朝ごはんを食べ、野営地に別れを告げます。

前日よりはかなり水量も減った沢を渡渉し、無事に駐車場まで戻ってきました。とりあえず道の駅へと向かい、コーヒーを飲むために一式を持って周辺散策に出かけました。すると、道端にカンゾウと思われる草が群生しているのを発見!!





水仙と間違えられることが多いというカンゾウですが、よく観察すれば全く特徴が違います。初めてだけど、自信をもってこれはカンゾウに違いないと夢中になって摘みました。暫く行くと、ちょうどのんびりできそうな原っぱがあったので、切り株に腰を降ろしてコーヒーを淹れました。静かな里山の朝の風景を眺めながら、こんなところに住めたらなぁ。と感慨に耽りつつのコーヒーです。

そして、周囲を歩き回っていると、ふきのとうを沢山発見!!これは頂いて帰らねば!と摘みまくりました。ここは群生地のようで、既にどなたかが摘んだと思われる痕も見られました。そうこうしているうちに道の駅オープンの時間。お買い物をして、帰路へ。談合坂SAにも寄り、野菜を大量購入して大満足で帰宅しました。

来週もSさんと行く予定になっています。

この時期の山は桜や新芽で美しい景色なので、たっぷり癒されたいと思います。



ミックスハーブとラディッシュのサラダ・カンゾウのおひたし・セリとカニカマのかき揚げ

ふきのとう天ぷら・ひらたけとセリ入り玄米リゾット・ふきみそ



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