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  • 執筆者の写真junpei

ついに大山

更新日:2021年10月6日




先週に引き続き、山です。

どこに行こうかと考えあぐねていましたが、そろそろあそこか!?と思う山がありました。

丹沢山系の東端にあり、どこから見てもすぐにわかる山容、大山。

別名「阿夫利(あふり)山」「雨降山」とも言うらしく、雨乞いの神様として山岳信仰の対象でもあったようです。ケーブルカーがあり、観光客も多く訪れるということや、私の大嫌いな階段地獄の丹沢にあることから、敬遠していた山でした。

しかし、自宅から駐車場までの所要時間は40分程という近さ!しかも毎朝部屋の窓から美しく見えている大山に、そろそろ登っておかなければいけないかも。という気持ちになったので、ついに行ってきました。

丹沢は人気の山なので、いつもと同様早い時間に登り始めることにしました。

伊勢原市営大山駐車場に5時過ぎに到着。なんと一番乗りでの到着です。しかし、すぐに2台目がやってきた為、やはり沢山の人が訪れるのだろうと推測されました。

まだ薄暗い中、駐車場を出発です。ケーブルカーの駅までは、両側にたくさんの売店や料理店が続きます。15分程で駅に到着。いよいよ大山登山の始まりです。

まずは、女坂を通って阿夫利下社に向かいます。





思った通り延々と続く石段ですが、まだ傾斜は緩めで登りやすい道です。暫くすると下社に到着。

ここからは、相模湾が目の前に見え、江ノ島、三浦半島、空気が澄んでいれば遠く房総半島まで見えるとのこと。

残念ながらこの日は晴天ではありながら、空気は霞んでいてそこまでの眺望はありませんでしたが、素晴らしい眺めです。


さて、下社からは西側の尾根を使って山頂を目指します。

夫婦杉を過ぎた辺りから道はようやく登山道らしくなり、ひたすら樹林帯を登っていきます。



途中、西側が開けたなと思ったら、富士山が見えるポイントでした。





南側は根雪になっていないことにちょっとびっくり。ヤビツ峠の分岐を分けると、もう山頂は目と鼻の先です。そして、いよいよ山頂へ到着!視界が開け、塔ノ岳、丹沢山がよく見えました。



霞がかかって、いまいちクリアに見えないところが残念。

ここで朝食兼昼食のおにぎりを食べ、景色を堪能。下山しますが、おっとこのまま降りるとピストンになってしまうようです。せっかく来たので、周回コースで帰るべく、来た道を戻り、今度は東側の尾根で下山。なかなかの急階段を一気に降りると、見晴台に到着。ここで休憩。それにしても、この日はかなりの暑さです。午前中にも関わらず相当の気温。段々体調が芳しくなくなってきました。ひどい頭痛です。途中二重滝等景色に癒されながらも、頭痛のせいでかなりしんどい下りとなりました。



下社にやってくると、既にケーブルカーで上って来た観光客がかなりいました。売店も開き、観光客が続々とやって来ている様子。やはり普段は大混雑しているんだろうな。と思いながら男坂で下山完了です。あとは駐車場まで売店を横目で見ながら降りていきます。しかし、品揃えはかなりイマイチ。豆腐料理の店はあれど、豆腐屋は一軒もありません。途中で食堂のおじさんに声をかけると、めちゃくちゃ無愛想な対応で、「豆腐は売ってない」と返され、感じ悪いなぁとイメージだだ下がりでした。

結局駐車場までの売店で、心惹かれる店は皆無。がっかりして車に戻ろうとすると、駐車場の前にあった売店に、豆腐を売っている店を発見し、とりあえずお土産に買って帰ることにしました。

大山は300名山で、人気のある山だとは思いますが、もう行かないかも…。




【今回の大山登山記録】   


行動時間 4時間56分(標準タイム 4時間30分) 


 ■山行タイム 4時間13分



5:31 駐車場


5:40 ケーブルカー駅 9(15)


6:19〜6:25 阿夫利神社 39(45)


7:09 分岐  44(40)


7:36 イタツミ尾根分岐 27(40)


7:51〜8:21 大山山頂(1,252m)

9:21〜9:28 見晴台 60(65)


10:27 駐車場 59(65)



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