top of page
  • 執筆者の写真junpei

大岳山〜馬頭刈山

更新日:2022年9月29日




来週立山、再来週は高妻山と登山の予定が立て込んでいます。

立山は良いとして、高妻山は行動時間10時間はかかる上級者コース。少しはトレーニングしておかないとかなり不安です。

ということで、今週はトレーニング登山をすることに決定。

色々考えあぐねた結果、前々から一度は歩いてみたいと思っていた大岳山から続く長い馬頭狩尾根に挑戦することにしました。

本当なら、奥多摩から鋸尾根で大岳山、そのまま馬頭刈尾根で下山という超ロングコースを挑戦してみたいところですが、縦走ということで車が使えません。となると、公共の交通機関を利用するしかないのですが、これがどれを取ってもロスが多い。バスの時間や本数、なるべくロス無く歩く為の方法等あれこれと悩んで悩んで悩み狂った挙句、最終的に御岳山からアクセスすることに決定。

御嶽駅始発のバスに乗り、ケーブルカーを経て御岳山駅へ到着。いつもなら、大好きなロックガーデンを経由して大岳山へ向かうところですが、今回は長丁場の為御岳山、ロックガーデン共にスルーして最短で大岳山へと向かいます。

ケーブルカーには平日ながらそこそこの人が乗っていましたが、みんな御岳山かロックガーデンに向かったのか、いつの間にか人は誰もいなくなりました。ロックガーデンからの合流地点を過ぎ、いよいよ本格的な登りが始まります。つづら折りの道を上り詰めると、芥場峠。ここで初めて先行していた老夫婦に追いつきました。その後大岳神社を過ぎ、久しぶりに大岳山へと到着。富士山は辛うじて見えていました。

誰もいない山頂でおにぎりを食べていると、一人、二人とだんだん到着する人が増えて来ました。今回はまだまだ先が長い為、おにぎりを食べ終わった時点ですぐに出発です。

一旦大岳神社まで戻り、馬頭刈尾根へと向かいます。長い巻道を経て尾根に乗ると、かなり荒れた道が続いていました。やはり、この尾根はマイナールート。通る人は少ないようです。富士見台を過ぎ、ロッククライミングのゲレンデ、つづら岩までやってきました。ここを降りれば、私の大好きな綾滝と天狗ノ滝がありますが、今回は先へ進みます。この辺り、岩場も多く、アップダウンも地味に続いていて楽しい尾根歩きとはなかなか言えない状況です。眺望もなく、地味な尾根です。鶴脚山を過ぎると、馬頭刈山はあと一息。誰も居ない尾根をひたすら黙々と歩いていきます。時計を見ると、なかなかのタイムで来ている様子。そうこうするうちに、ようやく馬頭刈山へと到着しました。山頂で、初めて登山者と遭遇。お兄さんがおにぎりを食べて休憩していました。私も休憩をしつつ、残りの時間とバス時刻を調べ、どこに下山したらよいか検討しました。当初の予定では軍道に降りるのが一番早く、バス時刻とも丁度合いそうだと思っていたのですが、予定より早く降りて来てしまった為、瀬音の湯へ降りるのが丁度良さそうでした。すると、そこへおじいさん二人組が山頂へ到着。お兄さんと会話しているのが漏れ聞こえて来た話によると瀬音の湯から歩いて来たらしい。私も時間に余裕があれば会話に加わりたいところですが、会釈して先を急ぎます。光明山を過ぎ、順調に分岐までやってきました。ここまでくれば、確実に瀬音の湯のバス時間に間に合いそうなので、少し歩を緩めながら歩き、最後のピーク長岳を過ぎて無事に瀬音の湯へ降りて来ました。温泉に入りたいところですが、着替えもないし、入っていると帰宅が更に遅くなってしまう為、残念ですが足湯だけにとどめ、無事にトレーニング登山終了となりました。

YAMAPによれば、累積標高差上り1,002m、下り1,609m。距離13.5km。トレーニングには少し足りない内容ではありますが、久しぶりにロングコースを歩けてよかったです。

来週は立山!!楽しみです♪





【今回の大岳山〜馬頭狩山登山記録】  行動時間 6時間15分(標準タイム 6時間58分)


 ■ 山行時間 5時間25分


8:05 御岳山駅


9:04〜9:09 芥場峠 59(1'27)


9:51 〜10:11 大岳山 42(45)


12:09〜12:14 鶴脚山 1'58(2:15)


12:35〜12:50 馬頭刈山 21(30)


13:01〜13:05 光明山 11


14:20 瀬音の湯 1'15【1’26】(1'50)




閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page