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  • 執筆者の写真junpei

大蔵高丸/ハマイバ丸

更新日:2021年10月28日





今回は、急遽Rさんを連れての山歩き。

Rさんは本格登山は無理なので、簡単に登れて美しい景色を楽しめる山に行こうと思いました。天気はイマイチそうだったけど、尾根道にほど近い場所に車で入れる大蔵高丸とハマイバ丸に登ることに決定。この山も、先日登った小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山同様、大菩薩嶺から続く尾根上にある山です。

いつか大菩薩嶺から滝子山まで続くこの長い尾根をツェルト泊でつないでみたい。その為にも、この二つの山を事前に調査しておきたかった為選びました。

さて、当日朝Rさんをピックアップし、勝沼へ向かいます。やまと天目山温泉から湯ノ沢峠へ向け、林道を9キロ程登ったところが湯ノ沢峠駐車場。ここには避難小屋があり、利用する人もかなり多いようです。実際大菩薩嶺から歩いて来た場合、時間的にもこの小屋辺りで宿泊することになるのかもしれないので、どんな小屋なのか見学もしておきたいところ。

長い林道の最後の2キロは砂利道。途中陥没しているところもあったりして、慎重にゆっくりゆっくり進むと、ついに湯ノ沢峠に到着しました。準備を整え、小屋を覗いてみると、広くはないけどかなり綺麗。誰もいなければ泊まってもいいかな。という感じ。

鹿よけの鉄柵を越え30分程歩くと、大蔵高丸。残念ながら富士山は雲の中でしたが、草原が広がり、素敵な山頂でした。




草原の中につけられた小道を進むとあっという間にハマイバ丸。紅葉も美しく、ガスに包まれ、幻想的な雰囲気です。富士山方向は相変わらずの厚い雲。下山するまでに一瞬でも雲が去ってくれればと一縷の望みをかけて大蔵高丸に戻ります。草原がある山自体、関東には殆どないと思いますが、この大菩薩嶺から続く尾根には、このような草原が広がる場所がかなり多く存在しています。どの山も素敵で、縦走時には是非ともここにツェルトを張って泊まってみたいと思わせるような場所なのでした。

暫く大蔵高丸で雲が去るのを待ちましたが、一向に去る気配がない為、残念ですが下山です。その後竜門峡を少し散策し、近くのあずまやで山ご飯を調理。

たまねぎ、にんにく、プチトマト、パプリカを炒めたものに水を加え、トマトスープの素で味付け。更に玄米を投入し、あっという間に出来上がりです。最後にパルメザンチーズ、自家製バジルを加えました。味は、サイコーー!!これはかなり美味しい♪今度野営するときにまたやってみよう。

その後コーヒーを淹れ、今回の山歩きを締めました。

あずまやだったから特に必要はなかったけど、どうしても使いたかったのがこのミニテーブル。


全て100均で作ったのですが、折り畳みもできて非常に軽いのが嬉しいところ。

はんだごてでイラストを描いたところはオリジナルのアイデアです。







はやく野営で使いたいなぁ…。



その後談合坂で野菜を大量購入し、自宅で宴会を催しました。

やっぱり山って癒される。

次はどこに登ろうかなー。












【今回の大蔵高丸・ハマイバ丸登山記録】   


行動時間 2時間35分(標準タイム 2時間) 


 ■山行タイム 2時間20分



7:02 駐車場


7:35〜7:40 大蔵高丸 33(35)


8:10〜8:15 ハマイバ丸 30(30)


8:50〜8:55 大蔵高丸 35(30)


9:37 駐車場 42(25)



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