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  • 執筆者の写真junpei

要害山〜コヤシロ山〜実成山〜尾続山

更新日:2022年2月11日



先週の笹尾根未踏区間制覇から1週間。今週はハードな山ではなく、簡単に登れる山に限定し、計画してみました。

以前から気になっていた要害山。先週登った生藤山から見れば向かい側にある山です。

とかく山梨はバスの便が悪いのが悩みどころ。行ったはいいが、帰りのバスがない等、なかなか挑戦しにくい山が多い中、この要害山なら歩行時間も短い為、行けそうだと選択してみました。

とは言え、簡単に登れる山だけに人が沢山やってきそうな気配。そこで、いつも通り始発で上野原へ。毎回腹立たしいのがこの富士急行バスの時刻表のいい加減さです。HPで事前に調べた時間と異なる時刻表が掲示してあります。とりあえず自分が予定していたバスはあった為、そのバスで新井まで乗車。そこから先はバスが良い時間にない為徒歩で登山口へ向かいます。15分ほど歩くと、左手に登山口の標識が見えてきます。暫くは舗装路ですが、この斜面がなかなかの急坂!お墓を越えた辺りで視界が開けました。大きな桜の木が数本あり、

これは桜の時期は気持ちが良いだろうと思われました。


さて、いよいよ登山道へと入って行きます。なかなかの急登ですが、あっけなく山頂へ到着しました。富士山が綺麗に見えています。その隣に見えているのは何だろうと思って案内図を見たところ、三ツ峠山でした。なるほど、なかなか立派な山容です。

正面に見えているのは丹沢。蛭ヶ岳や丹沢山がしっかり見えていました。東側に

目をやると、陣馬山。そして登ったばかりの生藤山をはじめとする笹尾根の山々がぐるり。低山ながら、なかなかの眺望です。




誰もいない山頂を独り占めで、ゆっくり楽しみ、次なるコヤシロ山へ向け出発。地図には

表現されない小さいアップダウンを繰り返しながら痩せ尾根を進むと、眺望の良い風の神様へ到着。まだまだ先かと思われたコヤシロ山は、唐突に現れました。ここで朝ごはん代わりのおにぎりとお味噌汁でゆっくりと休憩。




ちょうど富士山方向は刈り払いされている為、

景色を見ながらのんびりします。時間を見ると、予定していた尾続からのバスに乗れそうな時間でした。丁度駅行きのバスに乗れれば、早い時間に家に帰れそうです。ここからは、ほぼ樹林帯で薄暗い森の中を進んで行きます。暫くすると、実成山へ到着。ここからも一応富士山は見えています。実成山って、なんだか良い名前!

今年は何にせよ、実を成す事ができるよう、何でも頑張ってみよう。と改めて心に誓います。このあたりで、一人のおじさまとすれ違います。続いて、尾続山。ここからも富士山!

最後のピークを後にすると、さらにもう一人おじさまが登って来られました。かなりヨロヨロしているのでお年を召した方かと思いきや、意外と若くてちょっと驚き。二人とも「早いですね!」とのお言葉。やっぱり、早い時間に来て正解です。やっぱり、素敵な景色は静かに独り占めしたいもの。

あっという間にバス停に到着。念の為時刻をチェックすると、なんとHPと時刻がちがーう

!!またかい!!富士急行!!本当にあてにならないバス会社です。若干怒りを感じながら、新井バス停まで戻れば比較的本数が多いので、車道を歩いて戻ります。この辺の道は、殆ど歩道部分がないので、ダンプが脇を通る時は恐怖です。

てくてく歩きでバス停に到着。時刻をみるとあと5分程でバスが到着するらしい。これはラッキー!ということで、なかなか早い時間に帰宅することができました。


明日は雪が降るらしい。来週は雪山になっているかもしれないどこかの山に、行ってみようかな…?


【今回の要害山〜コヤシロ山〜実成山〜尾続山登山記録】

行動時間 3時間17分(標準タイム3時間48分)                ■山行タイム 2時間53分 


6:53 新井バス停

 7:45〜7:55 要害山 52(50)

8:39〜8:53 コヤシロ山 44(60)

9:45 尾続 52(60)

10:10 新井バス停 25(38) 




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